元八事整形外科・形成外科
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こんにちは!リハビリの奥野です。
同期3人と愛知県理学療法学会 第1回研修会に参加してきました。
内容は大腿骨頸部・転子部骨折、脊椎圧迫骨折についての議題でした。
大腿骨頸部・転子部骨折は転倒したときに受傷しやすく、サンダルや革靴を履いてる方が転倒しやすい結果が報告されています。ope後では早期離床、早期歩行していくことが大切です。
荷重率をあげることによりバランス能力があがっていきます。
大腿骨の骨折で住宅改修を勧めることがあるのですが、狭い所での段差は必要ですが、居間の小さい段差では、明るさや色の見やすさが影響しています。
この2つを気を付けることによりつまずくことを防げることもあります。
圧迫骨折は胸椎と腰椎の移行部に多く、腰椎の部分にあたる一番上の椎間板の骨折が最も多く骨折されてるとされています。
転倒や重い荷物をもったときに受傷されることが多いです。
骨粗鬆症の合併症で最多なのが脊椎圧迫骨折とされています。
リハビリはコルセットを使用しているときは、
・背筋を使う筋力トレーニング
・腹筋群を使うトレーニングを行っていきます。
やり方としては椅子に座ってもらい、背筋伸ばすことを意識してもらい胸を張るようにすると背筋を鍛えることができます。
仰向けに寝てもらい、頭を少し上げてもらいお腹を見るようにすると腹筋群を鍛えることができます。
またわからないことがあればスタッフに聞いてみてくださいね。