元八事整形外科・形成外科
〒468-0066
名古屋市天白区元八事1-242
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眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、思いどおりに目が開かない状態のことをいいます。
※眼瞼下垂手術後前 ※眼瞼下垂手術後6カ月
眼瞼下垂は加齢や化粧、花粉症、コンタクトレンズの長期間使用などでまぶたがこすれることにより、まぶたの板(瞼板)とまぶたを挙げる筋肉(眼瞼挙筋)の間をつないでいるすじ(腱膜)が、瞼板からはずれてゆるんでしまうことにより生じます。
この結果、まぶたを開けようとして眼瞼挙筋が収縮しても、その力が十分に瞼板に伝わらなくなるため眼瞼下垂になります。
これを補うために、眼瞼挙筋に付随している筋肉(ミュラー筋)を収縮させてまぶたを開けます。ミュラー筋が収縮するためには交感神経が緊張する必要があり、交感神経が常に緊張していると頭痛や肩こり、手足の冷え性、不眠などを生じることがあります。
当院ではゆるんではずれてしまった腱膜を瞼板にとめなおす手術を行っています。
局所麻酔で日帰りの手術です。瞼が重たいと感じる方は、いちど受診をお勧めします。外来受診を希望される場合は一度お電話でご相談ください。